
社会の分析
こんにちは。
一般社団法人子供の未来、代表理事の黒木純子です。
社会的に、貧困を分析すると、現在の日本が見えてきます。
昨今、物価高が深刻な問題となり、食料品の購入も我慢するというニュースが連日テレビで放映されています。
一方、サザビーズで、エルメスのバーキンを日本人が15億円近くの金額で落札したなど、景気のいい話も流れてきます。
まさに、貧富の差が拡大している状態です。
貧富の差が拡大するとどうなるのか?
詐欺・強盗・窃盗・誘拐などの、事件が増えます。
これは、「オレオレ詐欺」「闇バイト」「投資詐欺」「誘拐の末の闇バイト」まさに、日本で毎日耳にする増えている事件です。
また、子供たちに与える貧富の差の影響は、
「いじめ」「万引き」「薬」「売春」など、こちらはあまりメディアには取り上げられませんが、
東京「トー横キッズ」、名古屋「ドン横」、大阪「グリ下」など、薬や売春が蔓延しているのが現状です。
子供たちは、なぜたむろすのか。
薬がやりたいわけでも、売春がやりたいわけでもありません。
居場所や心を開いて話せる人を求めているのです。
子ども食堂は、そんな欲求が満たせる場所作りの一環だと思います。