
大人と話したいと思う子供の欲望
こんにちは。
一般社団法人子供の未来、代表理事の黒木純子です。
子ども食堂に見学に行くと、最初は恥ずかしそうにもじもじしている子ども達も、段々慣れてくると話しかけてきます。
そして、一生懸命自分の事を話し続けます。
子ども同士で遊んでいる時は、小さい子ですら、自分の話ばかりしてはいけないと気を使って遊んでいます。
でも、子供は自分の話を聞いてほしいのです。
なぜなら、話を聞いてくれることは、自分だけに注目してくれているから。
子ども達は、自分だけの話を聞いてもらい、この人は味方なんだと安心感に満たされます。
家に帰ったら、お母さんは疲れてあまり話を聞いてくれなかったり、妹や弟がいて我慢しているお兄ちゃん・お姉ちゃんが、安心感を感じられる場所。
それが子ども食堂です。